かんげきのきろく。

福岡在住の主婦が舞台やドラマの感想を綴ります。

ミュージカルのこと。

再演「貴婦人の訪問」福岡公演 観劇記。

投稿日:2016年12月13日 更新日:

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「貴婦人の訪問」福岡公演千秋楽に行ってきました!!
ちょっと感想みたいなこと書いときます!!

12時開演って、けっこう大変ですよね。
「エリザベート」のときもそうだったけど、周りのお店が11時からだと、ねぇ。
博多座は幕間にお弁当食べられるし、軽食も充実してるから困らないんだけどねぇ…。

それはされおき、「貴婦人の訪問」楽しかったです。
「エリザベート」が私の中でコケたので(笑)、ほんと楽しい。キャストも豪華で、アンサンブルも重厚で、ストーリーも面白い。さすがに音楽はエリザベートのほうが好きですが。あれはもう、他がかすむほど音楽が魅力的なんですよ、私の中で。

基本的には初演と変わりませんでした。衣装も。
しかし一番気になってたことマチルデはどうなってるのか。初演は寿美礼さん、再演はあさこさんで、真逆の持ち味な二人。さぁ、どうなの?どうなの!?

別人でした。

面白いですよね~。セリフも歌も衣装も同じ。なのに別人。
春野マチルデは、かなりイッちゃった人でした。ホントに、アルフレッド@山口祐一郎のストーカーだったんだと思う。一途に想って、金にモノ言わせてアルフレッド手に入れて。アルフレッドがお金目当てだと、どこかで気が付いていたけど、彼が手に入って、彼が自分に従う生活があればよかった。
だから、彼がクレアを選んだ瞬間に、彼女は狂った。多分、もともと狂ってたんだと思う。
彼女の瞳にアルフレッドは映らなくなって、彼が死ぬことを望んだ。
彼女が、この物語の狂気の象徴だと思ってた。

でも、瀬奈マチルデは全然違って、普通の人でした。
普通にアルフレッドに恋して、彼が自分を選んでくれたと信じて、アルフレッドを、家庭を守って幸せに暮らしていた。彼が、本当はずっとクレアを愛していたと知り、絶望して、彼が死ぬことに賛成した。
そこには戸惑いも、葛藤もあったけど、愛する人の裏切りがどうしても許せなかったんだ。

春野マチルデは、彼の死を笑うんだろう。
瀬奈マチルデは、彼の死を嘆くんだろう。

やー、もう、この違いがただただ面白かったです。
この物語は、もの凄い愛と、もの凄い憎しみ、そして狂気が渦巻いてて、楽しいです。
物語自体は胸糞悪いし、最低野郎ばっかり出てくるし、結局人の倫理は欲望に負けちゃうしで、もう救いようがないんですが(笑)

今回、マチルデが普通の人だったせいか、不思議とクレア@涼風真世に感情移入してしまいました。
あんなに愛していた~♪アルフレッドの裏切り。しかも生半可じゃない仕打ちのオマケ付き。許せない、死んでも許せない。自分が死のうと、アルフレッドが死のうと、許すことなんか絶対できない。
それでも、人生で一番楽しかった、輝いてた思い出は捨てられない。愛しさも、どうしても捨てられない。

彼女がアルフレッドを絶対許せなかったのは、今でも愛してるから。

でも、復讐がクレアの生きてる意味だから、止まることもできない。
初演よりも、クレアの葛藤が響いて、面白かった。

かなめさん、クレアはまりすぎ!!美しくて、迫力があって、ドスのきいた声。ピッタリですね!!山口祐一郎さまは、アレです。可愛いです。あの動きがハマる役があるとはね!!トート閣下とか、権力者で腹黒い司教とか、吸血鬼も好きだけど、動きで笑えたからね!!あの動きがアルフレッドのキャラクターとあってて素敵です。本性は金に
目がくらんで女弄ぶ最低野郎ですが!!

石川校長先生もいいよね~。唯一まともな人間…というか、理性で欲望に抗おうとした唯一の人です。
それでも、欲望の強さが怖くなって酒に逃げちゃう、人間臭い人。可愛い。とても可愛い。あの女の子に目隠しする姿とか、ホントたまらん(笑)

キャストと、それぞれのキャラクターがすごくハマってるのが、大きな魅力ですね。今井さんの市長もすごい。若手にゃ出来ない、重厚なミュージカルです。エリザベートがああなってしまった今、毎年再演して欲しいなぁ。規模もキャナルシティ劇場で丁度いいし!!
そんでもって、5年後くらいに、クレアをオサアサのWキャストでやってくれないかなぁ!
で、アルフレッドは禅さんね!!でね、でね!!マチルデは彩乃かなみちゃんで!!

たのむーーー!!(笑)

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