かんげきのきろく。

福岡在住の主婦が舞台やドラマの感想を綴ります。

エリザベートのこと。

エリザベート語り 2012年博多座公演の思い出。

投稿日:

東宝エリザベート、2015年版のCDがあることを知りました。
買います、絶対物販で買います。
何で2012年版がないのよ~、と愚痴ってたら、母親に「人気の差でしょ」とバッサリやられました。そうかもしれんけど!そうかもしれんけど!!( ノД`)
2004年版以来のCDってすごいよね、それまでもトートは武田真治、マテ・カマラス、石丸幹二、エリザベートは朝海ひかる、涼風真世、春野寿美礼、瀬奈じゅん、フランツは岡田浩暉…これくらいかな?舞台は生ものですが、まったく形に残らないのは寂しいですね…。
そうそう、私、2012年の博多座エリザベートを観て初めて気が付いたことがあったんです。


「エリザベートは本当にフランツが好きだったんだ…」
そう感じたのは石丸トート、春野シシィ、石川フランツの時でした。
春野シシィ、瀬奈シシィ、石川フランツ、岡田フランツそれぞれの組み合わせでも「あなたが側にいれば」で二人は恋をしていました。最初からすれ違いを予感するものもあれば、しっかり恋に落ちた組み合わせもあって。一番お互いを想い合ってと感じたのが春野シシィと、石川フランツでした。
そもそも、東宝エリザベートと宝塚エリザベートは話の流れが違うんですよね。
宝塚エリザベートは、私が踊る時→フランツの浮気→病院訪問で、浮気されて旅に出たと分かりやすい。でも東宝エリザベートは、私が踊る時から病院訪問なので、不思議だったんです。なぜ自分の道を見つけたはずのエリザベートが次に戦い続け手に入れたものは孤独だけだと嘆いているのか。
そうか、エリザベートはフランツと自由になりたかったんだ。
何となく、違和感を覚えていたことがクリアになりました。
石川フランツは共に自由のない皇帝と皇后であることを望み、春野シシィは共に義務から自由になることを望んだんだ。一緒にいたい想いは同じなのに、望む道が違ってしまった。宝塚版のルキーニのセリフ「究極のすれ違い夫婦」そのものだった。
それが分かって初めて「夜のボート」聴いて泣きました。
「あまりに多くを望みすぎるよ」「少なすぎるわ」
なんて切ないすれ違い!!
本当にシシィが欲しいのはフランツだけだったのに。二人の自由を望んだだけなのに。
そこで、見えた石丸トートはもう一人のフランツでもあったように思います。
リアルタイムで観劇記書いたときに石丸トートの「死」は自由だったと書いてますが、まさにそう。フランツも本当は自由を望んでいる、ただ皇帝である以上、それを自分で許さない。シシィは生きてるフランツが好きだからトートを最初は受け入れない。でも、決定的にフランツと決別し、「死」を魂の自由として受け入れる。
シシィがトートに縋ったとき「まだ私を愛してはいない」と拒絶されたのは、シシィがまだフランツを諦めてなかったから。
今までで一番「?」が少なく、そして、エリザベートってこんな物語だったんだ!とものすごく衝撃を受けた組み合わせでした。そして、エリザベートの楽曲でもメジャーな「最後のダンス」「私が踊る時」「闇が広がる」が好きでしたが、「魂の自由」と「パパみたいに(リプライズ)」がすごく好きになりました。
多分、春野シシィに限った話ですが(;^_^A
2012年の7月に感じたことを、やっと形にすることができました。
舞台も感想も生モノだから、あの時感じたこととは少しずれてしまってるかもしれないけど、新しいエリザベートを観劇する前に、書けて良かった。次のエリザベートは、観劇後すぐに感想書くようにしよう。
まぁ、最近エリザベートのことばっかり考えてるんで、その内また変なこと語りだすだろうけど(笑)
あちゃ。

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